タケシタ相模原市、相模大野駅と東林間の間にある 完全個室の1人美容室 ショートカット専門【meet hair 】のタケシタです。
「分け目から毛がピョンピョン飛び出すんです」
「髪が切れているのか、抜けているのか…」
「短い毛どうして立つんですか?直ります?」
先日、長い間ショートボブがお似合いのお客様から、こんなご相談をいただきました。
こちらのお客様は、ツヤツヤ、サラサラの髪が印象的で、これまでにもサロンのブログで何度かご紹介させていただいております。
そんなキレイな髪にも、お悩みがあるんですね。
9月は秋なのに湿度が高く、
10月に入ると急に空気が乾燥してきました。
湿度が高ければ髪がうねりやすく、
乾燥すれば静電気などで短い毛が浮きやすくなる。
アホ毛にとっては、
なかなか存在感を発揮しやすい
季節のようです(笑)。
今回は、ショートボブの分け目に現れる
「アホ毛」について、原因と正しい対処法を
ご紹介します。


教えて!そもそもアホ毛とは?
アホ毛とは、髪の表面や頭頂部、
分け目からピョンピョンと飛び出している
短い髪の毛のことです。
髪をキレイに整えたつもりでも、
頭のてっぺんから短い毛が立ち上がってしまう。


鏡を見るたびに気になってしまいますよね。
「アホ毛」は医学的な正式名称ではなく、
美容業界や日常生活で使われている呼び方です。
実は、この短い毛にはいくつかの種類があります。
そして、すべてのアホ毛が傷んで切れた髪と
いうわけではありません。
ここが大切なんです。
アホ毛ができる主な3つの原因
① 新しく生えてきた髪の毛
髪の毛は、成長しては抜け、また新しく生えてくるというサイクルを繰り返しています。
新しく生えてきた髪は、当然ながら
周囲の髪より短いですよね。
そのため、長い髪になじまず、
分け目や頭頂部から立ち上がることがあります。
これは自然な生え替わりによるもの。
決して悪いことではありません。
むしろ、これから伸びていく途中の大切な髪なんです。
② ダメージによって途中で切れた髪の毛
過度のブリーチ施術や縮毛矯正、髪質改善施術。
ヘアアイロンの過度な熱も…
こうした負担が重なると、髪が途中で
切れてしまうことがあります。
切れた毛が髪の表面から飛び出すと、
アホ毛のように見えるんです。
この場合は、短い毛を抑えるだけではなく、
施術の選択や日頃のヘアケアを
見直すことも大切になります。
③ 髪のうねりやクセ
もともとの生えグセや、髪のうねりも
原因の一つです。
周囲の髪と違う方向に伸びている短い毛は、
どうしても浮いて見えやすくなります。
また、年齢とともに髪の太さや形状が変化し、
以前より短い毛が気になる場合もあります。
40代、50代のお客様からご相談をいただくことも
少なくありません。
今回のお客様は、髪の状態を拝見したところ、
①新しく生えてきた髪が主な原因
と考えられました。
私がサロンで拝見するアホ毛にも、
このタイプは多い印象です。
では、どうすれば落ち着くのでしょうか?


サロンで実践!アホ毛を抑える3つの正しい対処法


① アウトバストリートメントを少量使う
まずは、洗い流さないトリートメントを
少量使います。
今回おすすめするのは、軽い質感のリキッドタイプ。
短い毛を少し湿らせて、周囲の髪になじませるように整えます。
つけすぎると根元がベタつき、
せっかくのショートボブのふんわり感が
なくなってしまいます。
あくまでも少量が基本です。
トリートメントがなければ、
お水で軽く湿らせるところから始めても大丈夫です。


② ドライヤーで根元から整える
ここが今回、特にお伝えしたいポイントです。
アホ毛は毛先だけでなく、根元の向きが影響していることがあります。
そのため、表面を押さえるだけでは、
なかなか落ち着きません。
一度、短い毛と根元を軽く湿らせてから、
ドライヤーの風を上から下へ向けて当てていきます。
風量は弱〜中程度がおすすめ。
強い風で吹き飛ばすよりも、
髪の流れに沿って優しく乾かすことが大切です。
最後に冷風を当てると、整えた形を保ちやすく
なります。
今回のお客様は、なんと②までの方法で、
まとまりを実感していただけました(笑)。
特別な道具を使わなくても、
乾かし方だけで変わることがあるんです。


③ スタイリンググリースでピンポイントに整え
それでも短い毛が浮いてしまう場合は、
スタイリング剤を使います。
おすすめは、少量で形を整えられるジェルタイプ。
特にセット力のあるリキッド状のジェルは、
分け目や頭頂部の短い毛をピンポイントで
抑えるのに便利です。
男性用のハードグリースなども選択肢になります。
ただし、たくさんつける必要はありません。
指先にほんの少し取り、浮いている毛だけを
なでるように整えます。
大切なのは、全体を固めるのではなく、
気になる部分だけを整えること。
ツヤのあるショートボブの自然な動きを
残しましょう。
大事!アホ毛やってはいけない3つのこと
アホ毛が気になるからといって、
間違った対処をすると逆効果になることがあります。
① アホ毛を抜いてしまう
気になる短い毛を、
つい抜きたくなるかもしれません。
でも、これはおすすめしません。
繰り返し抜くことで、毛根や頭皮に負担がかかる
可能性があります。
せっかく新しく生えてきた髪です。
大切に伸ばしてあげましょう。
② 根元から短く切ってしまう
これも、やめておきましょう。
短く切れば一時的に目立たなくなるかも
しれませんが、また伸びてきます。
そして伸びる途中で、再びピョンピョン。
まさにイタチごっこです(笑)。
髪には、ある程度の長さと重さが必要なんです。
③ 高温のヘアアイロンで何度も伸ばす
短い毛を無理にアイロンで伸ばそうとすると、
熱によるダメージで切れ毛が増える原因になります。
そもそも、根元ギリギリの短い毛には
アイロンが届きにくいですよね。
無理に挟もうとすると、頭皮に触れて
やけどをする危険もあります。
まずは、ドライヤーで優しく整える方法から
試してください。


実は、あなたのキレイな髪が原因です笑
最後に、毎年アホ毛にお悩みのお客様へ、
私が繰り返しお伝えしていることがあります。
少し意外に感じるかもしれません。
中国の思想家、老子の『道徳経』には、
「有無相生(ゆうむそうせい)」
という言葉があります。
あるものとないものは、
互いの存在によって成り立つ。
物事は、対比することで
その特徴が際立つという考え方にもつながります。
これ、髪にも当てはまると思うんです。
例えば、髪全体にうねりがあったり、
表面に短い毛がたくさんあったりすれば、
一本一本のアホ毛はそれほど
目立たないかもしれません。
ところが、周囲の髪がツヤツヤでサラサラ。
キレイに整ったショートボブだからこそ、
分け目から飛び出した
数本の短い毛が際立ってしまうんです。
つまり、
「分け目のアホ毛が目立つのは、
周りの髪がキレイだからですよ」
と、私はお客様にお伝えしています。
もちろん、アホ毛の原因は人それぞれ。
すべてが健康な髪の証拠というわけではありません。
それでも、ほんの数本の短い毛が気になるほど、
普段から髪をキレイにされているということ
でもあります。
髪に対する美意識が高いんですね。
だからこそ、気になる部分を無理に抜いたり切ったりするのではなく、今あるキレイな髪を大切にしながら整えていきましょう。
ショートボブは、髪の表面や分け目の印象が仕上がりに影響しやすいヘアスタイルです。
ちょっとした乾かし方やスタイリングの工夫で、
毎朝の鏡を見る時間が変わることもあります。
相模大野と東林間の間にある完全個室の1人美容室「meet hair」では、カットだけでなく、毎日の髪のお手入れについてもご相談をいただいています。
小さなお悩みでも、遠慮なくお聞かせください。
一緒に解決していきましょう。
meet hair タケシタ


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