タケシタ相模原市、相模大野駅と東林間の間にある 完全個室の1人美容室 ショートカット専門【meet hair 】のタケシタです。
「御礼参りに伊勢に行かないとね」
夏の終わりに、妻が突然そんなことを言い出しました。
確かに、最後に伊勢の神宮へお参りしたのは、meet hairをオープンした2023年のこと。
あれから3年。無事にお店を続けられていることへの感謝も込めて、久しぶりに伊勢へ行くことにしました。
慌てて新幹線、特急、宿を予約。
ところが、今回の旅行では思いがけない出会いが待っていたのです。


20年に一度の神宮式年遷宮
伊勢の神宮では、20年に一度、社殿を新しく造り、御装束神宝などを新調して、大御神に新しいお宮へお遷りいただく「神宮式年遷宮」が行われます。
次の式年遷宮は2033年。
2026年の今、あと7年です。
式年遷宮に向けて御用材を曳く「お木曳」という行事もあります。


そして、今回の旅で知ることになったのが、神嘗祭に関わる「初穂曳(はつほびき)」です。
初穂曳は、その年に収穫された初穂を神宮へ奉納する行事。
たまたま取れた連休が、この行事の時期と重なっていました。
偶然なのかもしれませんが、私には何か意味があるように感じられました。


伊勢は3度目。神宮の前に鳥羽水族館へ
今回の伊勢旅行は、私にとって3度目になります。
初日は近鉄名古屋駅から、観光特急「しまかぜ」に乗って鳥羽へ向かいました。
近鉄名古屋発のしまかぜは、運行日に1日1往復。
今回は行きだけ予約が取れました。
小田急ロマンスカーにも特別感がありますが、しまかぜに乗れる機会はなかなかありません。
移動時間も旅の楽しみの一つですね。


日本でラッコに会える鳥羽水族館
妻「もうラッコはここでしか会えないんだよ」
私にとって今回の一番の目的は、伊勢の神宮への御礼参り。
ところが、妻にはもう一つ大切な目的があったようです。
それが鳥羽水族館のラッコ。
2026年10月現在、日本の水族館で飼育されているラッコは、鳥羽水族館の2頭だけです。
メイとキラという、どちらもメスのラッコです。
見学の行列に並んだのは20分ほど。
並んでいる間も遠くから少し姿が見えますが、ガラス越しに近くで見られる時間は、タイマーで計ってわずか1分。
「もう終わり?」
と思ってしまうほど短い時間でしたが、近くで会えたことは貴重な体験になりました。
お昼には伊勢うどんもいただき、鳥羽を満喫。
その後、宿泊先のある伊勢市駅へ向かいました。


初日の夜、鰻屋で思いがけない出会い…
今回の宿は夕食が付いていなかったため、近くのうなぎ屋さんへ入りました。
カウンターに座り、お通しのうなぎと鰻丼を注文。
表面はパリッと、中はふわっとしっとり。
とてもおいしいうなぎでした。
場所がら、ひつまぶしにも合いそうな焼き加減です。
すると、店主が突然話しかけてくれました。
「明日は道が混み合うよ。車で行くの?」
どうやら翌日の初穂曳のことを教えてくれているようですした。
店主自身もお祭りに参加されるとのこと。


スマホで以前の初穂曳の動画まで見せてくれました。
そして、こんな質問…
「神宮は何日で回るの?」
『今回は1日です』
「1日じゃ短いんじゃない?」
今回は鳥羽水族館や、名古屋の熱田神宮にも行く予定があったので、伊勢での滞在時間はそれほど長くありません。
すると店主が、
「神宮は125社あるんだよ!?」
私「125社もあるんですか……」
恥ずかしながら、私は伊勢の神宮といえば内宮と外宮の印象が強く、125社もあるとは知りませんでした。
正式には、内宮・外宮の両正宮をはじめ、別宮、摂社、末社、所管社を合わせて125社。
そして店主は、
「妻とコロナ禍に1年かけて全部回ったんだよね」
と話してくれました。
1年かけて125社を巡る。
なかなかできることではありません。
さらに、式年遷宮が約1300年にわたって受け継がれてきたことにも、改めて驚かされました。
すべての社殿が一斉に建て替えられるわけではありませんが、これほど長い年月、伝統が守り続けられていることに感動しました。


帰り際には、お店に残っていた最後の1冊だという「神宮125社巡り」の冊子までいただきました。
まさか、夕食に入ったうなぎ屋さんで、こんなお話が聞けるとは。
2033年の式年遷宮まで、あと7年。
また伊勢に来る理由ができてしまいました。


出会いと再会の大きさは計れません
妻「またここのお店に来るんだろうね」
と言いました。
妻は接客業です。
普段、人とお話しする機会が多いので、休日は静かに過ごしたいと思うこともあります。
最初は、あまり話をする気分ではなかったようです。
私が店主と話し始めたときには、少し困った様子でした。
ところが、話を聞いているうちに、妻の気持ちも変わっていったようです。
おいしいうなぎを食べたこと。
神宮について知らなかったことを教えてもらえたこと。
そして、何より店主との実体験の話が楽しかったこと。
食事だけなら、ほかのお店でもできたかもしれません。
でも、あの店主に会えたからこそ、また行きたいと思えたのだと思います。
来年なのか、3年後なのか。
いつになるかは分かりません。
それでも、次に伊勢を訪れたときには、
またあのカウンターに座って、お話しできたら
うれしいですね。


また会いたいと思ってもらえる美容師
今回の出会いは、美容師としても考えさせられる
出来事でした。
美容室も、髪を切ることだけが目的ではない
のかもしれません。
もちろん、ヘアスタイルを気に入っていただくことは大前提です。
そのうえで、
「またあの美容師さんにお願いしたい」
「久しぶりだけど、あのお店に行こう」
そんなふうに思い出していただけることは、
とてもありがたいことです。
毎月来てくださるお客様もいれば、
半年ぶり、1年ぶりのお客様もいらっしゃいます。
そして、何年かぶりに再会するお客様も。
ご来店の間隔が空いてしまっても、
またお会いできることがうれしいのです。
私自身、今回のうなぎ屋さんのように、
3年後でもまた会いたいと思ってもらえる美容師で
ありたいですね。
相模大野と東林間の間にある、
完全個室の1人美容室meet hair。
これからも、
一人ひとりのお客様との出会いを大切に
していきたいと思います。
何年周期が空いてしまっても。
またのご来店、お待ちしておりますね。


meet hair美容室|相模大野・東林間(神奈川)
相模大野駅から徒歩5分、東林間から徒歩15分。
完全予約制・完全個室のマンツーマン美容室です。
ショート・ボブのカット、透明感のある白髪染め、
炭酸泉ヘッドスパを、静かな空間でゆっくりと
ご提供しています。東林間・町田エリアからも
ご来店いただいています。
![meet hair [ミーヘアー] 美容室](https://meethair2023.com/wp-content/uploads/2025/12/名称未設定のデザイン.png)









