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美容師が伝えるホームケア|ドライヤーの必要性とは?

ホームケアで大切なこと
タケシタ
タケシタ

相模原市、相模大野駅徒歩5分にある
完全個室の1人美容室【meet hair 】のタケシタです。

髪のダメージを減らしたいから自然乾燥しています。」

こんなお客様の声をよく聞きますが、実は自然乾燥は髪と頭皮に悪影響を与えてしまうんです!

今回は ドライヤーがなぜ必要なのか? について、美容師目線で詳しくお伝えします。

1. 自然乾燥が髪と頭皮に与えるダメージ

「ドライヤーの熱で傷むのが心配…」と思う方もいるかもしれませんが、実は自然乾燥のほうがダメージが大きいことをご存知でしょうか?

① キューティクルが開いたままになる

髪が濡れている状態では、キューティクルが開いていてとてもデリケートな状態。自然乾燥では キューティクルが開いたまま長時間放置され、摩擦や乾燥でダメージを受けやすくなります。

② 雑菌が繁殖しやすく、頭皮トラブルの原因に

濡れたままの頭皮は 雑菌が繁殖しやすく、かゆみや臭いの原因に。 さらに、湿った状態が長時間続くと、フケや炎症を引き起こすこともあります。

③ 髪が広がりやすくなる

髪の内部に水分が残ったまま乾くと、うねりや広がりの原因に。特にくせ毛の方は、自然乾燥すると まとまりが悪くなり、朝のスタイリングが大変 になります。

2. 正しいドライヤーの
使い方で美髪をキープ!

ドライヤーを正しく使えば、髪のダメージを防ぎながらツヤのある仕上がりにできます。

① しっかりタオルドライをする

ドライヤーの時間を短縮するために、 タオルでしっかり水分を取る ことが大切です。ゴシゴシこするのではなく、 優しく押さえるように水分を吸収 させましょう。

② 根元から乾かす

ドライヤーは 根元→中間→毛先の順番で 乾かします。根元が乾いていないと、頭皮のトラブルにつながりやすいので、しっかり乾かしましょう。

③ ドライヤーは15〜20cm離して、
温風と冷風を使い分ける

ドライヤーの熱によるダメージを防ぐために、 髪から15〜20cm離して 乾かしましょう。

また、 8割ほど乾いたら冷風を当てる と、キューティクルが整いツヤがアップします!

3. ドライヤーで髪の質感が変わる!

最近は 低温・速乾のドライヤー も増えていて、髪の負担を減らしながら乾かせるものもあります。

ドライヤーの熱は、 適切に使えば髪を守るために必要なもの です!

毎日のホームケアで 美髪を育てるためにも、ドライヤーは必須アイテム ですよ。

自然乾燥をやめて、正しい乾かし方を取り入れるだけで、髪のまとまりやツヤ感がぐっと変わります。ぜひ今日から実践してみてくださいね!

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